台所の机とイス。
イスは我が家で昔使っていたものを作ろうと思いましたが、微妙に形を変えています。

机の天板はエアブラシで塗装しているんですが、やったこともないのに無謀だった。あーあ。
塗料が濃すぎたんだなぁ。(問題はそれだけじゃないけど)

下から写すと、本当の風景のような感じが少しして楽しい。

この思い切った色彩。(全体的に)
しでかしたなってくらいで丁度いいんです。多分・・・。

突貫工事でイスのビニールを貼ったので、ほころびている。やはり手間は惜しんではいかんなぁ。
わかってるんだったら直せよ。
いや、まぁボルテージの問題ですかね。

足にビニールキャップのようなものを、パテでつけていく作業はいじましかった。
イスのパイプは型紙を作って製作。
全く同じ角度のものを何本も作るのは難しい。
(というかできない)
私が子供の頃に台所にあった机は、手作りっぽい木製のものでした。
ニスや塗料などが塗られていないような(本当は塗ってあったのかもしれないですが、そういう名残がなかったような)、素朴というか粗末なものでした。
長年使ってきた結果、角は自然な丸みをおびていて、灰色がかった褐色になっていました。
天板は台ふきで拭くと、自然なツヤがでたのを思い出します。

そしてある時から、机の上にナイロンのようなテーブルクロスをしていたのを思い出しました。
半年か一年かに一度、新しいクロスを買いに、父と一緒にホームセンターに行ったのがとても楽しかった覚えがあります。

引き出しは確か片方に3つづつ、あわせて6コついていましたが、開けるとものすごいホコリと、一体何十年前から入ってるんだ!?というような小物やノートのようなもの、印鑑だとか、よくわからないものがゴチャゴチャと入っていました。
引き出しによっては、茶碗が入っていたところや、私のオモチャや文房具が入っていたところもありました。

机だけが古いわけではなく、棚や流し、土間のコンクリート、、天井、全てが使いこまれた、ホコリと油と泥にまみれた台所だったなぁ。
それが懐かしいというか、なんと言うか・・・。

今回作ったハウスはそれとは全く違うのですが、実際に自分が使っていた台所を限りなく忠実に再現したハウス、というのも、いつか作ってみたいなぁと、これを書いていて思いました。
今の自分にはまだ作れそうにないですが・・

土間の台所には色んな思い出があります。
住んでいたころは本当に嫌なことだらけでした。
雨が強く降ったらすぐに床は水浸しになるし、床の穴からナメクジは湧いてくるし・・・

土間だから、結構ぞんざいなことをしていましたね。
料理をしているときに野菜が落ちたって、後ではけばいい、くらいなもんで、いちいち気にしなかったし。

二代目のミィをペットショップから連れて帰った日に、台所で放してやると、気が狂ったように台所の中と、裏庭にある木との間を何往復もダッシュしまくっていたのを思い出します。
しかも、木に一メートルくらいかけ登った後、飛び降り、ダッシュ!なのです。
あれにはこちらも相当驚いたというか、少しびびりました。
よっぽど狭いケージから出れてうれしかったのか、知らないところに驚いたのか、わからないけど・・・
我を忘れて5往復くらいしたミィは、疲れて大人しくなりました。
ものすごく大人しそうな猫だったのに、我が家に来たとたんに野生を炸裂させていましたね。
かわいかったなぁ。二代目ミィ。
色、柄は三代目ミィとほぼ同じだけど、目がオレンジとグリーンで、夕張メロンみたいだった。

ああ、なんか話が脱線したなぁ。
今日はもうこのへんにしときます。
現実にもどろう。



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